ポジティブ心理学研究所

幸福度(EQ)アップの研究所です。ポジティブ心理学に出会う前の古い記事はネガティブなので注意。

絶対に棋力が上がる!オススメの囲碁上達本10冊

japanese robot plays igo
japanese robot plays igo / torisan3500

私が囲碁を始めたのは15歳の時だったので、もう囲碁を始めてはや10年が経ちました。
本当に時が経つということは恐ろしいことです。

私が囲碁を始めてから上達するのに、これは絶対に役に立ったという棋書を10冊推薦いたします。

詰碁・問題集編

ひと目シリーズは鉄板です。特に囲碁のルールを覚えたてという段階の初心者、入門者の方におすすめです。これを一冊やるだけでだいぶ盤面の見え方が変わってきます。
囲碁はルールを覚えただけではまともに打ったり思考することができないので、こういった易しい詰碁で頭で先を読むことを反復するだけでかなり世界が変わります。

もはや必携と言っていいほどの本でしょう。
自陣に打ち込まれた時、三々に打ち込まれた時、どう対処すればいいのか、どう打つのが正着なのか、どういう変化があるのか、そういったことをこの本一冊で学べます。
とくに三々への打ち込みは必ず実戦で出てくるので非常に実用性の高い一冊となっています。

布石・棋理編

この本は割りと上級者向けです。初心者の内だと少し理解が難しいかもしれません。

それでも、19路は広すぎてどこに打ったらいいかわからない、どのように考えて打ち進めればいいかわからないという方には絶対にオススメの一冊です。
碁の考え方、なぜそこに打つのか、この局面ではどう考えどう打てばいいのか、どこが一番大きいのか、そういったヒントがこの本には詰まっています。

生きている石の周りは小さいということを理論立てて教えてくれています。

武宮の形勢判断―地を囲わない努力 (プロの大局観シリーズ)

武宮の形勢判断―地を囲わない努力 (プロの大局観シリーズ)

この本は残念ながら絶版となっているのですが、とても素晴らしい本なので、中古等でぜひとも買い求めてほしいです。

宇宙流で知られている武宮正樹の棋風は、一体どのような考えでそこに打つのかといった事が書かれています。「厚みは囲うな」とはよく言われる言葉ですが、「地は最後に多い方が勝ち」ということをキーワードに、厚い手を打つことで最終的には地が自然とついている、自身の碁を宇宙流ではなく「自然流」と呼び、最終的に「自然と地がつく」過程を垣間見ることができます。

絶版ながら非常におすすめの一冊です。

棋譜編

棋譜並べも上達には欠かせない手段です。私のおすすめの棋譜は江戸時代の棋士からこの人です。

この本も残念ながら絶版となっているようですが、秀策の数ある棋譜の中からコンパクトによりすぐられていて、棋譜も全図ではなく、1手目から100手目、100手目から200手目等のように段階に分けられているので非常に見やすく、並べやすい構成となっています。

秀策以外にもこの本のシリーズには道策や丈和などもあるのですが、秀策をおすすめする理由はなんといっても簡潔さです。他の2人、特に道策などは常人にはまったく理解不能な手などもあって相当に難解なのですが秀策の手はとても素直でわかりやすい、それでいて美しい石の形の手ばかりなので、入門者から有段者まで、全般におすすめでき、上達のための棋譜並べとして最適な材料だと思います。

秀策には全集もありますが、それよりもお手頃で求めやすい本だったので絶版なのは残念ですね。

事典編

基本死活事典〈上巻〉

基本死活事典〈上巻〉

基本手筋事典〈上〉

基本手筋事典〈上〉

基本定石事典〈上巻〉小目の部

基本定石事典〈上巻〉小目の部

日本棋院から出ている基本○○事典シリーズは、碁打ち必携の本といっていいでしょう。
最終的にはこれさえ持っていれば棋力向上に必ず役立つと思います。金銭面で節約したい人は最低これだけ買っておきましょう。

基本死活事典

死活事典は、死活の基本形、隅の一合枡や万年コウ、曲がり四目など有段者になる上で避けては通れない部分をこの本で学ぶことができます。

基本手筋事典

手筋事典は、山下敬吾による新版が出ているのですが、そちらは持っていないので名棋士・藤沢秀行が書いている旧版のほうを推薦しました。高段者でないと思いつかないような手筋が載っていてとても勉強になります。我流で実戦でやみくもに打っていたら絶対に気づかないような手ばかりなので必ず一度は目を通したい事典です。

基本定石事典

定石事典のほうは、石田芳夫の旧版よりお高尾紳路の新版のほうが絶対にいいでしょう。手筋と死活といった部分は囲碁の歴史を通して不変のものですが、定石はここ近年においてめまぐるしい変化、進化を見せています。旧版はもはや古すぎて事典としての役割を果たしていません。
定石だけは新しい本を買いましょう。

ちなみに、どれも上下とあるので両方あったほうがよろしいと思います。

ヨセ編

ヨセも手筋の一部ですが、ヨセの手筋だけを網羅したこちらの一冊がオススメです。

プロの碁とアマの碁で最大の違いはヨセの正確さと言われるくらい実力差の出る部分です。
ヨセのうまい人とそうでない人とでは終盤の地の出入りがまったく違ってきます。アマ同士の碁であれば平気で20目、30目の地が動きます。
そのくらいヨセは重要で、かつ、そこまで学習コストの高い分野ではないので、ヨセを勉強するだけでワンランク上の碁が打て、ライバルに差をつけられることでしょう。

まとめ

ということで、絶対におすすめの10冊を紹介しました。
他にもいろいろと本はあるのですがとりあえず、これだけ抑えておけば当分は戦えると思います。
特に基本○○事典なんかは必携ですね。

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