![XI [sai] PS one Books XI [sai] PS one Books](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51G9J0X0Q7L._SL160_.jpg)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2001/10/12
- メディア: Video Game
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このXiというゲームはCMとかパッケージを眺めたりして当時からずっと気になっていました。
買いたくてもとうとう買えなかった
一体どんなゲームなんだろう。CMをやたら見かけたけど、パッケージを見てみるとキャラクターもなにもなく飾りっ気もないやけに大人びた落ち着いた印象のパッケージ。
いまいち楽しいのか想像できない。
子供の時はお金なんてありませんから(今もないが)、いくつか欲しい候補がある中からひとつのゲームを選ぶのに悩みに悩み抜いたわけです。
そういうわけでお年玉や臨時収入が入る度、何度も候補に入りながら結局子供時代に買ったり、友達も誰も持っていなかったのでとうとうXI [sai]を体験することはありませんでした。
ちなみに、これと同時期にCMされまくってパッケージも店頭で見かけたI.Q インテリジェントキューブも、Xi[sai]と同様の理由でずっと気になってたけど結局買わず終いだった。
10数年越しのプレイ
ところで、先日PS Vitaでプレイステーションプラスの3ヶ月契約をしたので、PSアーカイブスで無料でダウンロードできるゲームを手当たり次第に探して遊んでいました。
すると、このXI [sai]があったわけです。
当時から気になっていたのでダウンロードしてプレイしてみました。
サイコロを転がして上の目の数だけ同じ目を繋げて消していくというパズルゲームなのですが、これがまた面白い!
私は普段はゲームはしないし、気まぐれに何かを買ってプレイしても数時間も持たずに飽きて投げだしてしまう性分なのですが(子供の頃はゲーマーだったが)、このXI [sai]というゲームはよくできていて、久々に大ハマリしました。
これは私の中で空前の大ヒットです。当時出会っていればよかった。
パズル性とアクション性、爽快感。どれもバランスよくマッチしていて、このゲームデザインをした人は天才かと。
特に「チェイン」「ハッピーワン」というルールがこのゲームに爽快感をもたらしていると思います。
あとはサイコロを転がす音と、サイコロをガタンガタンと転がして目を揃える操作性と見た目が「なんか俺すごいことしてる!」感があり爽快感につながっているのだと思います。
このゲームは囲碁や将棋、新しくは「ぷよぷよ」や「ボンバーマン」のように時代を超えた普遍性のある出来のいいパズルゲームで、競技性も高いと思うので、格ゲーみたいに腕を競う大会なんてあってもいいなあと思います。
使い捨てのゲーム業界に一石投じて
とかく、テレビゲームというのは流動的で使い捨て、売り捨てられがちです。
囲碁や将棋等のテーブルゲームのように、決まりきったフォーマットでずーっと競技を続けるというような文化もあってもいいのではないでしょうか。
ということで、ボンバーマンとかXI [sai]の大会みたいなのやりましょうよ!公式さん!
![XI [sai] PS one Books XI [sai] PS one Books](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51G9J0X0Q7L._SL160_.jpg)
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