眠くなるツボを刺激してみる
「百会(ひゃくえ)」、「小衝(しょうしょう)」、「失眠(しつみん)」という眠れない時にそこを押すと有効なツボが3つあります。
百会は頭のてっぺんに位置し、小衝は手の小指の爪の付け根あたりにあります。失眠はかかとの中心あたりにあります。 これらを押してみて睡眠のスイッチを入れてみるといいかもしれません。
室温を最適に調整してみる
人間は29度〜34度の環境にいるときが一番睡眠が安定しているという実験結果があります。
これは体のまわりの温度であり、室温がこれだと実際には服や布団などを纏うので体のまわりの温度はさらに高くなるので非常に暑苦しくなって逆に眠れなくなりますよね。
つまり室温は25度付近を保てば一番眠りにつきやすい上記の温度になるのではないでしょうか。
お風呂に入ってみる
人は眠る前には体温が低下します。 そこで、お風呂に入って体を温めておくと、体温低下がおきやすくなって眠くなるそうです。 お風呂に入って体温をあげて末梢神経が拡張することで、放熱が活発になり入眠しやすくなります。
ただ、42度以上などのあまり高音なお湯に使ってしまうと、逆に目が冴えてしまうので注意しましょう。
アロマテラピーを試してみる
海外の研究で、イギリスの病院でラベンダーによる香織で睡眠にどういう質の変化があるのか調べる実験が行わたことがあります。 睡眠薬を常用していた患者に薬の代わりに寝る前にラベンダーの香りをかいでもらったところ、薬を用いなくても寝れるようになり、睡眠の質もあがっていたそうです。 ラベンダーには鎮静効果のある酢酸リナリルという物質が含まれているから効果があるようです。
マインドフルネス瞑想を試してみる
マインドフルネスとは、今この場、目の前の瞬間瞬間にだけ集中し、他のことを一切考えない状態のことです。 瞑想などでマインドフルネスの状態になることによって、脳にある扁桃体というストレスを感知する部分の働きが鈍くなり、ストレスが軽減されることがわかっています。
ストレスで眠れなくなっている場合は、不眠にも効果があります。
マインドフルネスに関する書籍はたくさんあるので、詳しく知りたい方はそちらをあたって見てください。

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