諦めないで!LINEクリエイターズスタンプに紐付いたLINEアカウントを消してしまった時の復旧方法
入院中、暇なこともあって、いろいろ適当にいじっていたら悲劇が起きました。
LINEクリエイターズマーケットに紐付いたLINEアカウントをうっかり削除してしまったのです。
LINクリエイターズマーケット規約にはこうあります。
4.5. クリエイターの本サービスにおけるすべての権利は、理由を問わず、アカウントが削除された時点で消滅します。クリエイターが誤ってアカウントを削除した場合であっても、アカウントの復旧はできませんのでご注意ください。 4.6. 本サービスのアカウントは、クリエイターに一身専属的に帰属します。クリエイターの本サービスにおけるすべての利用権は、本規約に別の定めがある場合を除き、第三者に譲渡、貸与または相続させることはできません。
そしてこうもあります。
9.7. 当社は、以下の場合、クリエイターが分配額を受領する権利を放棄したものとみなすことができます。
(2) アカウントが削除された場合、
つまりこういうことです。
ネイバー「間違えてLINEアカウント削除したら復旧もできねえし、今まで売り上げた分、そしてこれから売り上げがあってもその報酬はあーげない(笑)」
終わったああああああああああああああああ\(^o^)/
そんな殺生な…
数ヶ月で1万円入ってくる不労所得が完全かつ永久に失われた…。誰もがそう思った。貧乏に苦しむ私は絶望した。
しかし、クリエイターズマーケットに登録したLINEアカウントは削除しても、私が制作したスタンプは販売されたままだ。
人の作ったスタンプは継続して販売しておいて、売り上げだけ全部いただく。そんなことが許されるのか。
私は諦めきれなかったので、潔さの欠片もなく恥も外聞もなく見苦しく粘ることにした。
そもそもなぜ削除してしまったのか
そもそもはとある看護師さんに一目惚れしてしまったことが原因だった。(過去記事「入院を振り返る(1) 悲恋 - ポジティブ心理学研究所」参照)
LINE IDを紙に書いてそっと渡そうと目論んでいた私は、ふとあることに気づいた。
肝心のIDが恥ずかしい!
○○kunというIDだったので、なんか自分で君付けとか恥ずかしいしとても女の子に教えられるIDじゃないと思った。
しかしLINE IDは一度決定すると変更できない仕様だった。なのでしょうがないので作りなおすか。とうっかり思ってしまったのだった。
しかし色々と紐付いてる割りに、少ないステップで案外簡単に消せてしまったので「え、最終確認とかないのか!?」と実行してから問題に気づいた。
LINEクリエイターズスタンプはどうなるんだ!?
といった顛末で冒頭の状態に至る。
結局、連絡先も渡せなかった上に微々たるとはいえ不労所得は失われるわで、何のためにLINEアカウント消したのか、ふんだり蹴ったりであった。
消したアカウントと同じ番号、メールアドレスで登録し直すとどうなるのか
私は、過ちに気づいてすぐに復旧を図る。
同じ電話番号とメールアドレスでLINEアカウントを作り直し、そのアカウントで再度クリエイターズマーケットに登録してみた。
結果は…。
スタンプが空っぽ!
絶望にうちひしがれた。
やはりもう完全にダメなのか…。規約にもそうあるし…、終わった。
しかし私は諦めなかった。
LINEに問い合わせして、嘆願(涙)する
こうなったらLINEに直談判するしかない。そう思った。
自分の過失だし規約を見る限りでは明らかに、規約の想定しているダメな状況とは悟っていたがそれでも諦めれなかったので問い合わせして泣き寝入りすることにした。
しかし、なかなか問い合わせがどこにあるのかわからない。少なくともLINEクリエイターズマーケットの管理画面からは問い合わせにいけない。
こういった記事を見つけた。
【LINE】クリエイターズマーケット審査ガイドラインに関する問い合わせ先 | LINEの仕組み
どんだけわかりづらいんだ。
LINEといい、Adobeといい、問い合わせへのルートを遠回りにするのは嫌がらせに近い。
【Adobe解約攻略完全版】アドビ解約の難易度はたけしの挑戦状レヴェル【Creative Cloud退会方法】 | 紛奏
なにはともあれ、LINE問い合わせページから、嘆願書を送信。
内容を要約すると次の通りである。
「自分で作ったスタンプなのに自分のアカウントに紐付いてないで宙ぶらりんで販売の状態なんてあまりに殺生や…。規約に書いてあることはわかってるけど、どうにか旧アカウントの情報とスタンプを新アカウントに引き継いでもらえまへんやろか(˚ ˃̣̣̥᷄ω˂̣̣̥᷅ )」
とりあえず、願いは送ったので後は沙汰を待つばかりである。
涙ながらの嘆願、受理される
規約を見る限りでは、血も涙もないことが書かれてありましたが、LINEは鬼ではありませんでした。
もっと待たされるかと思いましたが、嘆願メールを出したその日のうち、メールを出した数時間後(早い)に人の血が通った返事が来たのです。
「じゃあ弊社で旧アカウントの情報を新アカウントに付け替えるから次の情報を送ってよ」
LINEクリエイターズマーケットのアカウント情報を引き継ぐために必要な情報
1)現在は利用できなくなったLINEアカウントに登録されていた情報 国/国番号: 電話番号: メールアドレス: LINE ID: 機種名:
2)新たに作成したLINEアカウントの情報 国/国番号: 電話番号: メールアドレス: LINE ID: 機種名:
ますは、旧アカウントの情報と新アカウントの情報です。
これに加えて、免許証や保険証など、本人証明のできる書類(住所の確認できるもの)の写真を添付し、メールに添付されている専用の返信用フォームのURLから返信します。
また、新アカウントのほうでクリエイターズマーケットに登録した場合、旧アカウントの情報を引き継ぐために、新しいほうではクリエイターズマーケットを退会します。(LINEアカウント削除ではありません。)
クリエイターズマーケットの退会は管理画面の、FAQのページから退会画面へのリンクがあり、そこで行えます。
というわけで、必要な情報を入力し、写真を添付してLINEへ返信をしました。
アカウントの引き継ぎには時間がかかる場合がある、ということなのでさらに沙汰を待つことに。ドキドキ
数日後、無事復旧
返信し数日後、アカウントの情報を付け替えた報せが届きました。
満を持してログインしてみるとそこには元気に登録されているスタンプの姿が。
旧アカウントで販売していたスタンプを、新アカウントのほうで引き継ぐことができました。
あきらめないで。そしてLINEの操作には気をつけよう
というわけで、規約だけ見て絶望してましたが、なんとか対応していただき、この事例こそ「言ってみるもんだなあ」という最たる例ではないでしょうか。
私のわがままに対応していただいたLINEの中の方、大変ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
とりあえず、粘れば復旧できるとはいえ、皆さんもLINEの誤操作、早合点には気をつけましょう!
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